外来のご案内

CT検査

当院では16列マルチスライスCTを導入しています。このCTの特徴は従来のCTに比べ広範囲(頭部~足先まで)を短時間で、かつ少ない被ばく量で撮影す る事ができる事です。必要に応じて立体的な画像などを作ることができ、いろいろな方向から観察することが可能な為、小さな病変でも発見できる確率が高くな りました。
検査時間も短い為、予約なしで当日検査が出来ます。

 

大腸CT検査

大腸CT検査とは、内視鏡を使わない新しい大腸検査です。
大腸を炭酸ガスによって膨らませ、マルチスライスCT装置を用いて撮影することで、仮想大腸内視鏡・注腸X線のような画像を得ることができます。
内視鏡検査と比べ、便を完全に出す必要がない為、飲む下剤の量も大腸内視鏡検査の半分(800ml)ですみ、体への負担、苦痛が少なく、短時間(10~15分程)で検査することが可能です。
千葉県内で大腸CT検査を行っている施設は少数ですが、欧米などでは一般化しており、大腸癌検診への応用が始まっています。また、CT検査ですので、他臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓など)の病気が見つかる事もあります。
大腸CTに興味がある方は、主治医もしくは、病院スタッフまでお尋ね下さい。

仮想大腸内視鏡像

注腸X線画像